33歳主婦、子供1人(小学生の女の子)ワクワクメールで知り合った。地元の大手カメラメーカーで一眼レフの部品の組み立てをやっていた。
彼女も初回無料サービスポイント内に連絡先の交換まで終わってしまった1人だ。その後、ライン(line)交換し、しばらく携帯メールでやり取りした後、旦那も子供もいない時間帯には携帯で話す間柄になった。
今振り返ってみると、話し方や声はとても地味で、旦那や子供のことなども淡々と話し、特に下ネタで盛り上がる訳でもない、ある意味本能的にはそれほどそそられないタイプだったように思う。
唯一「人妻である」という事実一点で興奮を感じて続いた関係だったかもしれない。夕刻の電話では、彼女の背後で「ただいまぁ」と帰宅を知らせる旦那の声も聞いたこともあった。
そういう訳で、実際の出会いまではそれほど時間はかからなかった。旦那が仕事の週末に子供を親に預かってもらって会うことに。彼女の住んでいる町の隣の市の国道沿いにある大手のスーパーの駐車場が指定された待ち合わせ場所だった。
私のアパートから車での2時間の待ち合わせ場所に到着して待っていると、しばらくして電話が。「着いた?どうしよっか?」「どっちかの車で移動する?」「僕はこの辺りはあまりわからないし・・・」「じゃあ、あたしのに乗って」というわけで、私の車の真後ろにやって来た白いセダンから彼女が降りてきて私の運転席側から覗き込んできた。
私より5歳年上の主婦、見た目は年齢相応で飾りっ気もなく、服装も普段着のままだったが、かえってどことなく安心できた。身長はそこそこ高かったが、どちらかというと骨太系でたくましい感じの体つき
。私も車から出て挨拶しながら彼女の車に乗り込んだ。お昼時でもあったし、いきなりホテルを切り出すのも気が引けたので、どこかでお昼でもどうかと切り出してみたものの、どうも彼女がしっくりこない。
おそらく地元に近いのであまり人目に付く店には入りたくなさそうな口ぶりだった。そうこうしているうちに市街地を抜けた郊外の丘の中腹に明らかにラブホとわかる建物が見えてきたので、おそるおそる「じゃあ、あそこ、かなあ」と切り出してみたところ、なんとなんと彼女は顔を真っ赤にしながらハンドルをそちらに切ったのだ。
やはり出会い系サイトで見知らぬ男に会ってみようという主婦は大抵がこれが目当てなのだ。入り口で最上階のお姫様ルームみたいなのをこちらが選ぶとそれなりに喜んだ様子だった。
他の部屋より数千円高いのだから、喜んでもらわないとこちらもテンションが下がるというもの。部屋に入るとしばらくソファーで向き合ってとりとめのない話をしながら、行為に移るタイミングを伺った。
彼女の方から動かないので、私が彼女の隣に座ってキスをすると彼女のこわばった体に一瞬力が入った後吸い付いてきた。そのままずっしりと腰にきそうな彼女を無理無理お姫様抱っこしてベッドに運ぶとしばらくの間互いに着衣のまま抱き合ってベッドの上を転がり、キスを重ねた。
その後、彼女のジーパンとストッキングを脱がせ、パンティ越しに愛撫。フェラチオは驚くほどにヘタだったので、こちらの大好きなクンニに移ろうとしたのだが、少々匂うことに気づいて断念。
そのまま生で挿入し、正常位、騎乗位、バックとおきまりのパターンで突いたあと、正常位に戻って腹の上に射出。正直言って、彼女はマグロだった。
バスルームの湯船でもひとしきり喋った後でフェラをさせてみたが、まるでダメ。浴槽内の立ちバックでは多少あえいではいたもののやはりマグロ。これでは旦那が可哀想、と思いつつも、「人妻、人妻・・・」と頭の中で繰り返しながら2回目の射出。
これには彼女も喜んでいた。あんなにマグロだった彼女だが、その後のメールや電話でのやり取りでも何度か「H上手だったから」とおだてられ、1ヶ月くらいして再び会うことになった。
この時も彼女の車で移動し、初回とは異なる市街地のホテルへ。入り口ですれ違ったカップルのことが今でも思い出される。男性はロマンスグレーの白髪交じりの初老、連れの女性は明らかにまだ20代後半から30代前半、色気たっぷりのやり手の秘書の様な女性で、シンプルなスーツできめていた。
あれは羨ましかった。かたやこちらは前回以上に色気のない普段着でやってきた化粧っ気もない大柄な主婦。気持ちを切り替えて「主婦」「人妻」という言葉に興奮を求め、再度彼女を抱いた。
相変わらずのマグロにがっかりし、せめて写真くらい撮らせて欲しいと切り出してみたが、断られてしまった。激しく腰を振ると最後には多少のあえぎ声で答えてくれたものの、どうにも物足りなさが残るセックスだった。
彼女はその後も私との関係を望んだのだが、私の方から一方的にメールで断った。一番の理由は、彼女と初めてセックスをした直後からペニスにかゆみを感じるようになったこと。
2度目に会うまでに殆どおさまっていたので気にしなかったのだが、2度目のセックスの後でもやはり同じ症状に襲われたのだ。彼女からの返事は一言。「Hするんじゃなかった!」。